片付けやすい おうちづくり

奥行の広いクローゼットの有効活用するにはハンガーパイプを位置変更

片付けやすい おうちづくり

マンションのクローゼットは奥行(550~650程度)なのに、戸建住宅ではクローゼットと押入が同じ奥行(内寸750~780程度)のケースが多いですね

洋服を掛けるには奥行が深いクローゼット、ハンガーで洋服を吊るしても前後にかなり余裕のスペースがあります

このスペース

もっと上手に使えたら!

そんな風に考えた事はありませんか?

私もスペースを無駄なく使いたくて、ハンガーパイプを前へ後ろへ移動してきました

わが家の事例を元に、その時々の使いやすさに合わせてクローゼットをカスタマイズしてきた事例をご紹介します

奥行の深いクローゼットはスペースを区切る

女性 左

奥行の深いクローゼット(収納)

スペースを無駄なく使うには?

 

手前・奥で

スペースを区切ります

奥行の深いクローゼットは前後でスペースを区切る事でスペースを無駄なく使えます

わが家の場合は入居時に取付けてあるハンガーパイプを移動して、手前と奥で収納の仕方によってスペースを区切りました

・吊るす服のスペース
・たたむ服のスペース

 

ハンガーパイプを前に移動

洋服をたたんで収納ケースに入れる事が面倒

引出し収納を使いこなすのが得意ではない方にオススメ

娘のクローゼットを

使いやすくカスタマイズ

ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!動 奥行の深いクローゼットを使いやすくカスタマイズ

中央にある、ハンガーパイプを前に移動する事で

手前:吊るす服 
奥:たたむ服

この様にスペースを区切りました

 

娘のクローゼット計画案

ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!パイプ移動 奥行の深いクローゼットを使いやすくカスタマイズ

ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!

ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!

Ⓐ手前:吊るす洋服スペース

ハンガーパイプは上部の手前に移動して、オンシーズンの洋服は吊るす量を増やすためにブランコハンガーの購入も検討
 
 
(ブランコハンガー イメージ写真)
 

Ⓑ奥:たたむ服スペース

奥行の深いクローゼット(押入サイズ)、ハンガーパイプを前に移動させると、奥に250mmの棚の設置が可能でした
 
引出し収納が苦手な人
棚収納を試してみては?
 
奥のスペースはオフシーズンの洋服をたたんで収納するスペース
 
収納BOX(100均でも可)ごとに、半袖Tシャツ・長袖Tシャツ・ハーフパンツ等で仕分けておくと探したいものがすぐ見つかります
 
 
(ダボレール・棚板イメージ写真)
 
わが家ではホームセンターでダボレールと棚板を購入して自作しました
 
DIY経験がある方なら、楽しみながら出来る範囲です
 
・取り付ける壁の強度も要チェック
・棚板はカットサービス✂のあるホームセンターをオススメします
賃貸住宅にお住まいの方や、壁に穴を空けたくない方
➀ワイヤーネットで箱型を作る
②カラーボックスを置く
等の他の方法もあります
ワイヤーネットは安価でDIYが簡単なので、色々試してみる価値あります
 
わが家のワイヤーネット活用を書いています
 

クローゼット横

クローゼットの横に手持ち品の収納ケースを置き、その上のカゴがたたむ服(吊るすと型崩れするセーター類等)
 
収納ケース内は靴下・手袋等の小物、体操服(たたんだ状態で学校に持参する)の収納場所に決めました
 
 

現状に合わせて計画変更

計画完璧!!

想像した計画通りに進まないのはよくある事です

 
クローゼットの持ち主は女子高生
 
洋服の好みが定着している大人とは違い、若い世代は洋服の好みもシーズン毎やお友達の影響でよく変わる(笑)
 
ある日、お友達とお買い物に出かけて、ざっくりセーター(かさばるヤツ)を数枚購入
 

ハンガー掛け無理やん

ざっくりセーターを収納ケースに収納するのは、使いやすさは改善しない(引出し収納が苦手だから)

 
 
状況に応じて、少し計画変更
 
ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!
・今年は着なさそうな洋服は整理

・ざっくりセーターをたたんで棚収納(長身な娘は高い位置に置く方が使いやすい)

・床置き防止用の一時置きスペース確保(カゴ1つあるだけで全然違います)

 
実物

毎日着るヒートテックをハンガー掛けにすると、洗濯干し場からそのままクローゼットに直行「めっちゃラク」

収納場所も決めておく事も大事(例:ヒートテックは右)

女性 左
 

この写真

計画と違う!

 ブランコハンガー
購入を見送りました
 
代用は100均商品で
ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!
購入したのは、チェーンだけ 220円
 
ケチなのもありますが・・・
ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!
 
洋服の好みもすぐ変わる女子高生なので、まだまだカスタマイズの必要性あると思う!
 
当分は100均商品で全然OK
 
収納用品を購入する前に、ご自宅にある物で代用してお試し下さいね
 
 

ハンガーパイプを後ろに移動

洋服をたたむ・吊るす両方をバランスよく使いこなしたい方にオススメ

中央にある、ハンガーパイプを後に移動する事で

手前:たたむ服 
奥:吊るす服

この様にスペースを区切ります

以前は、我が家はこの状態
ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!

ハンガーパイプ移動して奥行の深いクローゼットを使いやすく!

オンシーズンのたたむ服はこのようなタイプの収納ケースを使用していました

奥行浅い収納ケース

この上にカゴを置き洋服の仮置きスペースにしていました

 

オフシーズンは押入サイズ(奥行740mm)の衣装ケース

図のように折戸のクローゼットは、たたみしろがネックになり引出収納が使いにくいのがデメリットです

シーズンオフ等の使用頻度が低い洋服収納ならOK

手前に収納ケースを置くメリット

  • 収納ケースの上を有効に使える

カゴを置く事で床置き減(洋服が床置きになりがちな場合は、一時置きのカゴがあると便利です)

  • 引き出しが使いやすい

使い勝手が良いはずの奥行の浅い収納ケース、奥に入り込んで埋もれてしまうケースは意外と多いです

 

まとめ

人によって使いやすい収納方法は違います

自分や家族に合った収納方法を考えてみるのはオススメです!
 
家族・親子でも、使いやすい収納方法が同じとは限らないんです
 
たたむ収納が苦手な人、棚収納で平置きが選びやすい人もいる
 
もしも、子ども部屋のクローゼットが上手に使えていない事がママのストレスになっているなら、子ども達に合わせてカスタマイズしてあげるとママのイライラも解決するかも?
 
片付けが出来ない人ではなく、自分に合わない方法をしているのかもしれません
 
得意なやり方で収納する方が、キレイをキープしやすい
 

使いやすさは変化する

持ち物も変わるし、子ども達の場合は身体的な変化も大きい

使いやすくカスタマイズしたと思っても、永久ではありません

使いやすさは変化するので、片付けがストレスに感じて来たら見直しのサイン

片付けにくいのは、だらしない性格が原因とは限りません
 

自分に合う、収納をDIYしてみる

市販の収納用品も素晴らしい物がたくさんあります

でも、楽しみながらDIY出来る人なら、より自分に合わせた収納が作れるケースも多いので、長期休みに子ども達と挑戦するのもオススメです

 

 

 

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