もよう替えプランニング

片付けても暮らしにくいのはなぜ?片付けがうまくいかない2つの原因と部屋の見直し方

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「頑張って片付けているのに、なぜか暮らしにくい」

そんなふうに感じることはありませんか?

物が多くて散らかっているなら、「まずは片付けよう」となると思います。

でも、片付けを実践して、見た目はそれなりに整っている。

それなのに、

「なんだが暮らしにくい」
「使いたい物を出すのが面倒」

そんな時は、『どう片付けるか』よりも、『この部屋をどう使っているか』に目を向けてみると、暮らしにくさの理由が見えてくることがあります。

今回は、よくある2つのパターンから考えてみたいと思います。

 

頑張って片付けても暮らしにくい

落とし穴①:役割を背負いすぎた「リビング集中型」

子育て真っ最中のお客様のお宅へ伺うと、一番多いのがこのお悩みです。

「リビングがおもちゃと着替えで溢れていて、私がホッと息をつける場所が家の中にどこにもありません……」

ソファの周りもおもちゃ箱、テーブルの上には園や学校のお便り、少し目をやれば着替えの山。

お母さんはリビング隅で、過ごしている。

そんな光景によく出会います。

でも、子どもが小さいうちは、親の目が届く安全な場所にいてほしいし、着替えもおむつも最短距離で済ませたいですよね。

だから「リビングに全部集める」というのは、暮らしを回すためのものすごく合理的で自然な選択なんだと思います。

リビングに物が多すぎて片付かないなら、大人の物を一旦別の場所へ移動するのもありです。

子育て全力期間が終了したら、大人の寛ぎグッズ等をリビングに戻したらいかがでしょうか。

 

「片付かない」と悩むママに、私が外カフェをおすすめする理由

少しだけ子育ての先輩である私の考えは、今はリビングを子ども最優先でもいいんじゃないかな?

 

「カフェでお茶してきたら?」

 

「寛げないリビングに悩むよりも、たまには外のカフェへ行って、1人でお茶してきてください」

子どものタイプや性格にもよるのですがよるけど、だいたい小学校4年生(10歳前後)くらいになってくると、自然と「自分の部屋やスペースに自分のモノを置きたい」「自分だけのスペースがほしい」という気持ちになるようです。

その頃から、リビングに集まっていた物や役割を、少しずつそれぞれの部屋へ戻していく。

家族の成長に合わせて、部屋の役割も変えていけばいいのだと思います。

それまでは、家全体が「子育てという巨大プロジェクト」の真っ只中。

「今は期間限定!」と割り切ってもいいと思う。

子どもが学校に行っている時間や、誰かに少し預けられるときに、外の心地いいカフェで1杯のコーヒーを飲むほうが、よっぽど深く息が吸えるし、しっかり休めます。

私が子育て真っ最中の時に、1人外カフェでストレス発散をしてこなかった後悔もあるので、現役で子育て中のママ達にオススメしたい。

 

落とし穴②:見た目を気にしすぎた「隠しすぎ(生活感ゼロ)型」

もうひとつの落とし穴は、リビング集中型とは真逆のパターン。

SNSや雑誌に出てくるような「すっきり美しい暮らし」を頑張りすぎてしまうケースです。

白いファイルボックスでズラリと揃え、日用品はすべて扉や引き出しの奥へ。

一見するとモデルルームのように生活感がなくて美しいのですが、実際に暮らしてみると?

使うたびに

①扉を開けて、
②ケースを出して、
③使ったらまた元に戻す。

 

家族が戻してくれないと、それが小さなストレスになることもあります。

「せっかく私は片付けたのに」そんな想いも膨らみます。

 

家は展示場ではなく「暮らす場所」|戻しやすい仕組みづくり

「生活感を消すこと」がゴールになってしまうと、家は暮らす場所ではなく、「見た目の美しい展示場」のようになってしまいます。

私は、生活感はすべて消さなくてもいいと思っています。

家は、写真を撮るための場所ではなく、暮らす場所。

すべてを見えない箱の中に封印するのではなく、「よく使うものは、すぐ手が届く場所に居場所があってもいい」

 

家族も迷わず戻せると、日々の手間はずっと減ります。

 

真逆に見える2つの家、実は「部屋の目的のズレ」が原因

「物がリビングに集まりすぎる家」と「物を隠しすぎる家」。

一見、まったく反対に見えます。

でも、どちらにも共通しているのは、

「モノの置き方」と「その部屋でどう過ごしたいか」が、少しズレていること。

リビング集中型は、「ここにあれば便利」という理由で、ひとつの部屋に役割を持たせすぎている。

だから、本当はリビングで寛ぎたいのに寛げる場所がなくなってしまう。

 

隠しすぎ型は、「見た目をすっきりさせたい」という理由で、必要以上に物を隠してしまう。

だから、スッキリ片付けても手間が増えて、暮らしにくさが残る。

 

一方、隠しすぎ型は、「見た目をすっきりさせたい」という理由で、必要以上に物を隠してしまいます。

その結果、きれいに片付いているのに、物を出したり戻したりする手間が増えてしまう。

つまり、どちらも「片付いているかどうか」だけの問題ではなくて、

その部屋で、どんなふうに過ごすのか。

そこから考えてみると、物の置き場所や収納の仕方も変わってくるのだと思います。

まとめ:片付けを頑張る前に、「部屋の役割」を見直してみよう

片付いた家は、もちろん気持ちがいいものです。

でも、物が見えないことや、
収納の中がきれいに揃っていることだけが、
暮らしやすさではありません。

片付けても暮らしにくいと感じたら、

「この部屋で、本当はどう過ごしたいんだろう?」

と、一度考えてみてください。

リビングなら、家族が集まる場所なのか。
自分がホッとできる場所なのか。
子どもが安心して遊べる場所なのか。

家族の年齢や暮らしの変化によって変わっていきますよね。

必要なのは、もっと頑張って片付けることではなく、

今の家族に合わせて、部屋の役割や物の置き場所を見直すことなのかもしれません。

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