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子供部屋いつまで残す?一番家にいる人が快適になる部屋の活用術

50代夫婦の心地良い距離感

子どもたちが独立し、静かになった家。

かつては騒がしい位に賑やかだった子ども部屋が、いまや手付かずのまま「物置状態」や「思い出の保管場所」になっていませんか?

「いつまでこの部屋を残しておけばいいんだろう」

「勝手に片付けたら子どもが寂しがるかもしれない」

そんな罪悪感や迷いを抱えたまま、何年も時間が過ぎてしまうご家庭は少なくありません。

ですが、住まいの中で最も長い時間を過ごす人が、使われていない部屋を横目に我慢や不便を感じていませんか?

 

子供部屋はいつまで残す?「なんとなく放置」を卒業すべき理由

明確な理由がないまま「なんとなく」残されている子ども部屋。

そのまま放置してしまう背景には、親側の罪悪感や「実家の思い出を消したくない」という心理があります。

ですが、そろそろ部屋の役割を見直す時期に来ています。

 

親の罪悪感と、独立した子どもの「本当の願い」

「実家に自分の部屋がなくなったら、子どもたちが寄り付かなくなるのではないか」 そう心配される親御さんはとても多いです。確かに子ども部屋を残すことを「子どものため」と捉える気持ちも分かります。

しかし、実際に独立した子どもたちの本音を聞いてみると、まったく違う答えが返ってきます。

子どもたちが願っているのは「親が健康に、仲良く、楽しく暮らしていること」です。

使わない部屋をそのままにして親が使いづらい思いをしているくらいなら、「自分の部屋を片付けて、お父さん・お母さんのために使ってほしい」というのが、独立した子どもの素直な親心なのです。

 

子どもが帰省するのは「部屋があるから」ではない

「部屋をなくしたら帰ってこなくなるかも」という不安も、実は思い込みに過ぎません。

我が家でも1年前、2人の子どもが同時に家を出ました。

それまで子ども部屋だった2階の部屋がぽっかりと空きましたが、子どもたちが帰省してくる理由は「自分専用の部屋があるから」ではありません。

地元の友達に会うため、そして元気な親の顔を見るためです。

年に数回、お正月やお盆に数日間帰ってくる程度であれば、専用の部屋がなくても十分対応できます。

子どもたちは「自分の部屋」に会いに来るのではないのです。

残した子供部屋を「一番家にいる人」のために活用するメリット

子どもが旅立った後の家で、最も長い時間を過ごすのは誰でしょうか。
それはこの記事を読んで下さるあなたではないですか?

だからこそ、家の中で一番快適な部屋は、あなたが使ってもOKです。

 

【体験談】暗い北向きから南東の角部屋へ!部屋を変えて実感した心地よさ

我が家では子どもたちの引越し後、私はすぐに元・娘の部屋へ自分の拠点を移動しました。

そこは、日当たりが抜群に良い南東の角部屋。それまで私が使っていた部屋は北向きで、冬場は寒く、日中でも暗い部屋でした。

部屋を移動してからの暮らしは、激変しました。 あたたかな日差しが入る部屋で過ごす時間は想像以上に心地よく、気分まで明るくなります。家にいる時間が長い私が一番良い部屋を使うのは、ごく自然で合理的な選択でした。

ちなみに、北向きだった元の私の部屋は、子どもたちが残していった荷物を整理して置く収納スペースにし、元・息子の部屋はベッドとデスクだけを置いた「ゲストルーム(兼・帰省用)」に模様替えしました。

娘の部屋を「奪った」という感覚はないんです。

娘が帰ってきたときは、時々私の部屋を覗きにきます。

年1〜2回の帰省なら大丈夫。思い出も居場所も残す部屋割りのコツ

子ども部屋を丸ごと子ども用に保持し続ける必要はありません。要は「用途の切り替え」です。

  • 完全に子ども用にするのではなく「来客兼用」にする

  • 思い出の品は、共通の納戸スペースや専用の棚1つ分に厳選して収める

このように割り切ることで、年1〜2回の帰省にもしっかり対応しつつ、普段の360日は自分が快適に過ごせる空間を手に入れることができます。

 

【事例】子ども部屋を片付けると、新しい未来が開ける

今回の事例は独立した息子さんから、ご実家の相談をお聞きしました。

「実家の母親は保育園で勤務しています。
体力的に厳しくなってきたので、
本当は自宅で子ども達にピアノ教室をしたいらしいです。」

でも、教室を開くスペースはない。

夫婦2人暮らしを想像すると
保育園はやめられない

忙しく働いていたのに、お仕事引退後365日
夫婦2人生活を想像すると不安になりますよね

 

ピアノ教室を開くスペースはないはずでしたが、よく聞いてみると・・・

独立した子ども3人の部屋が
そのままの状態で残っている

なんと、子ども達の独立後の子ども部屋は手付かずのままでした。

子ども部屋を子どもが使うのは意外と短い期間です。

今回、このお話を聞かせてくれた息子さんに聞いてみました。

ご両親が仲良く元気に暮らす為に
「自分の部屋を片付けて」
と言われたらどう思う?

その理由なら片付ける!

子ども部屋を、そのままの状態で残しておくことは「子ども達のため」とおっしゃる親御さんは多いです。

でも、独立した子ども達の願いは、ご両親が仲良く元気で暮らす事なんでしょうね。

 

定年後の夫婦2人暮らし。お互いの時間と場所をつくる空間アイデア

独立後の子ども部屋 定年退職 間取り 老後 夫の居場所 妻の居場所

プライバシー保護の為、間取りは参考プランです

2階の3/4はかつての子ども部屋

使っていない子ども部屋を活用する事でピアノ教室のスペースは確保出来そうです。

 

独立後の子ども部屋 定年退職 間取り 老後 夫の居場所 妻の居場所

 

夫婦の寝室→夫のプライベートスペース
子ども部屋(大)→ピアノ教室兼妻のプライベートスペース
子ども部屋(小)→来客用(子ども達の帰省)スペース

ご夫婦それぞれのプライベートスペースを持つのも重要なポイント

子ども達の為に1部屋を子ども達の共有スペースとして残しておくことで、思い出の物も収納出来ます。

 

一歩を踏み出したいあなたへ

「いつか片付けなきゃ」と思いながら放置されている子ども部屋は、「これからのあなたの人生を豊かにするための空間」です。

子どもたちはすでに自分の足で新しい人生を歩み始めています。

今度は、あなたがご自身の人生を楽しむ番です。

子どものため、家族のためと後回しにしてきた「あなたの本当にやりたかったこと」や「心地よい暮らし」。

放置されていた子ども部屋の風通しを良くすることから、新しいスタートを切ってみませんか?

 

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