夫の定年後、24時間一緒の生活に不安を感じていませんか?

夫の定年後って
365日24時間一緒?
「夫の定年退職が半年後に迫っているけれど、これから毎日24時間顔を合わせる生活になると思うと不安…」
こんなご相談をいただくことがあります。
子どもの巣立ちやご主人の定年退職など、人生の大きな節目に心がざわつくのはごく自然なことです。
夫のことが嫌いになったわけでも、離婚したいわけでもない。
ただ、自分の生活ペースや一人の時間を大切にしたいだけ。その気持ち本当にわかります。
一緒が嫌なんじゃない。でも「自分だけの時間と空間」は諦めたくない

子育て期を思い出してみると・・・
子どもが幼稚園に入園して、ようやく一人になれる時間ができたとき、ホッと救われたような感覚はありませんでしたか?(もちろん子どもたちへの愛情は山盛りです!)
大切な家族だからこそ、ときには一人になって気分をリセットする場所と時間が必要です。
週末の2日間だけならガマンできても、定年後はそれが365日続きます。夫婦の居場所がどちらも「リビングのソファだけ」では、どんなに仲が良いご夫婦であっても息が詰まってしまうのは当然のこと。
心地よい夫婦の距離感は、ライフステージとともに変化していくものなのです。
リフォームや住み替えをしなくても「家具の配置替え」で距離感は作れる
「夫婦それぞれの居場所を作るには、高額なリフォームや住み替えが必要なのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、家の老朽化対策やバリアフリー化が目的でない限り、大がかりな工事は不要です。漠然とした「居心地の悪さ」なら、今あるお部屋の使い方を見直し、家具の配置を変える「模様替え」だけで、リフォームをしたかのような劇的な変化を生み出せます。
実際に私が担当したご家庭でも、部屋の使い方と家具の配置を見直すことで「24時間ずっと一緒」のストレスを根本から解消できました。ここからは、その具体的な事例をご紹介します。
【実例】50代夫婦が「お互いの居場所」を確保した模様替えの全貌
ご相談をいただいた時、お家は3LDKでご夫婦2人には十分な広さがあるにもかかわらず、すべての部屋が「夫婦共有のスペース」になっていました。これでは、どうしても生活の中心がリビングに集まり、常に顔を合わせることになってしまいます。
*間取りは個人情報の為一部変更しています
そこで、新築やリフォームに頼らず、部屋の使い方の変更と、家具の配置変更だけで「お互いのプライベート空間」をつくる模様替えをご提案しました。
【夫の居場所】資料を一元化!執筆に没頭できる書斎スペース
ご主人の部屋は、定年後の執筆作業に集中できる「社長室スタイル」をテーマに作成しました。
青色家具:お手持の家具
赤色家具:新調した家具
これまで家の中に分散していた大量の資料を1部屋に集約。
ダイニングテーブルを執筆用デスクとして再利用し、資料を広げっぱなしにしても誰にも邪魔されない快適な書斎へと生まれ変わらせました。梁の多いマンション構造に合わせてオーダーした壁一面の本棚もポイントです。
【妻の居場所】納戸が変身!読書やミシン趣味を思い切り楽しむ寛ぎ空間
奥様の部屋は、元々「物置(納戸)」になっていた場所を全面変更!
ゆったり座って読書ができるセミダブルベッドを新調し、一人でゆっくりクールダウンできるプライベート空間をつくりました。
さらに、ミシン台や裁断用のテーブルも置ける広さを確保し、生地や道具類もスッキリ収納。趣味の時間を心ゆくまで楽しめる「自分だけの居場所」の完成です。
【共有・収納スペース】洋服を一箇所に集約し、リビングは広々と開放的に
リビング続きの和室に夫婦の洋服収納をまとめ、それぞれの趣味の物がなくなったことで、リビングは広々とした寛ぎの共有スペースになりました。
「お手持ちの家具を再利用しつつ、必要なものだけを買い足せる」のが模様替えの大きなメリットです。
納戸部屋を奥様の部屋にするために、廊下収納を使いやすく整理し、当初なかった玄関収納を玄関幅に合わせてオーダーしました。
模様替えから1年。「暮らしのリズムの変化」を乗り越えたお客様のリアルな声
模様替えをしてから1年後、実際にお客さまからいただいたご感想です。
お客様のお声
「1年経った今、言える事は暮らしのリズムが変わる事が思っていた以上に大変です(笑)
ですが、プライベートスペースが出来た事でクールダウンと自分の時間が確保できるようになりました。」

貴重なご意見
ありがとうございます
思っていた以上に大変!でも「クールダウンできる場所」が夫婦を救う
「生活リズムの変化は、今の私には想像するだけで大変!
でも、プライベート空間があることで『一人になれる時間』を作れて、本当によかったです。」
どれだけ仲が良いご夫婦でも、一日中一緒では心が疲れてしまうこともあります。一人の時間と場所でしっかりクールダウンできるからこそ、夫婦で過ごす時間も穏やかに、優しく接することができるようになります。
高額な費用をかけずに「模様替え」から始めるのが賢い理由
「リフォームしたくらい大きな変化があった」という言葉も頂戴した事があります。
数百万円ものお金をかけて間取りをガラリと変えてしまう前に、まずは手持ちの家具の配置を入れ替えるだけで、「心地よい距離感」と「自分の時間」が手に入ります。
50代から考える、無理のないこれからの住まいと暮らし
私自身も50代になり、これからの老後の暮らしや資金について真剣に向き合う年齢になりました。20代~30代前半は住宅リノベーションの提案をしていました。50代になった今はもう少し違う提案もあるなと考えています。
いきなり大きなお金をかけて住み替えたりリフォームしたりする必要はないかもしれません。
「なんだか居心地が悪い」「夫の定年後が不安」と感じたら、まずは低予算で暮らしが変わる「模様替え」から始めてみませんか?
お互いの居場所をつくることで、定年後のご夫婦の時間はもっと快適で、心地よいものに変わりますよ。



